自己紹介

穴澤由紀(あなざわゆき)

催眠療法士/心理セラピスト/グリーフカウンセラー

某金融系企業で営業企画やマーケティングの仕事に従事し、やりがいを持って取り組んでいましたが、激務と自己肯定感の低さから、心身のバランスを崩し、鬱一歩手前の状態を経験しました。
ひとりひとりがパフォーマンスをあげていくためには、心と身体の健康がもっとも重要だと思い、職場のメンタルヘルスに興味を持つようになりました。
働きながら通信制大学で心理学を学び、産業カウンセラーの資格を取得し、企業内の衛生委員などを担当しておりました。
ワーキングマザーとして働き続けていましたが、子どもが先天性の心疾患を持っていたため、子どもの治療に専念するために、約20年働いた企業を退職。
しかし、残念ながら子供は闘病の末に亡くなり、強い悲しみと喪失感を味わいました。
子どもを助けることが出来なかった申し訳なさや、母親という役割を取り上げられた無力感でいっぱいになりました。
心の整理をつけるために、以前から興味を持っていた催眠療法を受けてみることにしたのです。
喪失と向き合っていくことは勇気がいることでしたが、非情な出来事にも愛の視点を持って意味付けをしていくことができました。
セラピーによって、自分なりの答えをみつけ、前に進む勇気と活力を取り戻すきっかけを得たと思っています。
人生を再スタートさせるためには自分自身をしっかりと癒していくことが必要だと感じ、本格的に催眠療法を学ぶことにしました。
当初は、自分のために学びはじめた催眠療法でしたが、ある人に「あなたと同じような経験をした人に、あなたのセラピーを届けるべきだと思う」と言ってもらい、その言葉に背中を押されるように、セラピストへの転身を決意。
数々の国際ライセンスを取得し、2013年、催眠療法士として活動を開始しました。
また、グリーフ(喪失体験による悲嘆)に関する学びにも費やし、一般社団法人グリーフサポート研究所の認定資格である、グリーフサポートバディ、グリーフカウンセラーの資格も取得。
1000件以上のセッション経験を積んでまいりました。

メッセージ

人は、自分の心の中にある思いや感情を出したい、誰かに聞いてもらいたい、そんな欲求を持っていると思います。
しかしながら、時として、その「誰かに聞いてもらいたい」というシンプルな欲求を満たすことが難しいことがあります。
どんなにご家族やご友人に恵まれている人であっても、です。
”近しい人に心配をかけたくないから言えない’’
”弱い人だと思われたくないから、言えない’’
”傷つきたくないから、なかなか本音を言えない”

もし、思いや感情に蓋をして自分の中だけに留めているのなら、その蓋を少し開けてみませんか?
セラピーの場は、どんなことでも出して良いところです。否定もジャッジもしません。
安心安全を感じていただけて、気軽になんでも話せる場づくりを心掛けています。

そして、私のセラピーでは、「感じる」ことを大切にしています。
喜び、嬉しい、不安、悲しみ、怒り、恐怖などの感情。
肩まわりの緊張、胃のだる重さ、胸が締め付けれられる感じ、といった身体感覚。
そういった心と身体の感覚に繋がり、感じてあげることを丁寧に行っていくと、気が付かなかった自分の思いも見えてきます。
答はあなたの中にあります。
思いや感情、感覚をただ受け止め、心と身体を深いところから解し、答を見つけていく。
そんな癒しのジャーニーをご一緒できたらと思っています。

保有資格

・米国催眠士協会(National Guild of Hypnotists)認定ヒプノセラピスト
・米国催眠療法協会(American Board of Hypnotherapy)認定ヒプノセラピスト
・日本ホリスティックアカデミー
(前世療法プロフェッショナルコース/ 年齢退行プロフェッショナルコース修了)
・日本ヒプノ赤ちゃん協会認定 ヒプノ赤ちゃんプラクティショナー
・日本ヒプノ赤ちゃん協会認定 「未妊セラピー」プラクティショナー
・米国アルケミー催眠協会ソマティックヒーリング(体細胞療法)初級コース修了
・日本ヒプノセラピーアカデミーイシス認定ヒプノセラピスト
・(株)一般社団法人グリーフサポート研究所認定グリーフサポートバディ(認定番号 GSB046)
・JMET認定EFTプラクティショナー
・JMET認定マトリックス・リインプリンティング プラクティショナー